英語の先生がzoomでレッスンをしようとするとき、何から始めたらよいのか

 

これからZoomレッスンをしてみようという方のヒントになるようにと始めた連載です。お役に立てたら幸いです。

 

Zoomでレッスンシリーズ (本ブログ以外のリンク先は別ウィンドウで開きます)

 

今回は、7回目。(あれこれ思案していて長文になってしまいました。2回に分けようかなと思いつつ、えーいっ、まんまで。読みづらかったらお許しを。気になるところだけお好きに読んでくださいませ^^;)

 

接続テスト、いかがでしたか。スムーズにいくこともあれば、トラブルが重なったこともあったかも知れませんね。お疲れ様でした。大きなヤマを1つ乗り越えましたよ~。生徒さんとうまくつながってレッスンが始まれば、その後はレッスンの準備。

もうすでにZoomレッスンを始めていたり、試していたりする先生方がたくさんいらっしゃいます。普段はバリバリ(死語?)レッスンを展開されている先生方です。たとえ画面越しであっても、いつものように生徒さんたちの様子を把握して、タイミングよい声かけをし、レッスンのターゲットにそったアクティビティをされていらっしゃることでしょう。

 

今回は、Zoomレッスンで大事なこと、リアルのレッスンとの違いを確認し、Zoomレッスンの準備のポイントをお伝えしていきます。

 

 

 

 

1. 児童英語教師のZoomレッスンでは何が大切?

私は、安定した接続先生の声かけだと思います。いろいろな意見があるでしょうけれど、私はこの2つがとても大切だと感じています。

 

安定した接続

何はさておき、生徒さんと接続できて、きちんと音声でやりとりができること。これが必須。それから、その状態を維持するために、ホストとなる機器以外にもう一台サブとなる回線を持っておくこと。これもホストとしてレッスンを開催するならしておきたいです。何も起きなければ、別に要らなかった、となるものですがリスク管理として。

ホストになんらかの不測な事態が起こり、ホストの機器がミーティングルームから落ちて(ぬけて)しまう可能性を考えておきましょう。その時にすぐ連絡する手段が用意されていないと、生徒さんを不安にさせてしまうかもしれません。特に児童英語の場合、生徒さんがどうしてよいかわからなくて怖がるという事態もありえます(^^;

ひとつの対策として、Zoomレッスンの最初に、もしレッスン中に突然接続が切れてしまったらどうするか、をあらかじめ話しておくとよいでしょう。基本的には同じところにもう一度接続してもらう、でよいと思います。接続が切れた原因が、ホスト側にあるのか(例えば無料ユーザの時間制限40分を超えてしまった、ホストのPCがフリーズしたなど)、生徒さん側にあるかで、ホスト側にできることは変わってきます。

もうひとつの対策は、機器を2台以上の体制にすることです。2台目を生徒さんのご家庭との連絡に使えるようにしておくと、接続が切れた時でも、状況や対処方法を伝えることができます。

 

●先生がホスト接続する際のPC、iPad、iPhoneの組み合わせ例

 

これが、おすすめの使いやすい形かな。基本的な操作はPCで行い、iPadのアプリを使いたい時は<共有>→<ミラーリング>で表示させます。何かあった時はiPadかiPhoneで生徒さんのご家庭と連絡を取ることが可能です。LINEやメッセンジャーなど、既読かどうかが分かる連絡手段が適しています。電話でも構いませんが、グループ通話でなければ手間がかかります。

3台目としてiPhoneがあれば、常時通LINEやメッセンジャーを確認できたり、2台目のカメラとして手元を映すなどに使えたりもします。2台目のカメラとして手元を映すには、Proアカウントでスポットライトビデオ機能を使います。

 

スポットライトビデオを使っていますか
https://zoomy.info/spot_light_video/

 

AKEIE タブレット スタンド 改善版 スマホ兼用 フレキシブルアーム付き
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PCとiPhoneスマホの組み合わせでも、ご家庭と連絡手段は確保できます。2台目にあまり役割を持たせると操作が大変になります。スポットライトビデオ用の機器は、固定した状態で切り替えるのみにして使うのがよいでしょう。

 

PCとiPadの組み合わせでも、ご家庭と連絡手段は確保できます。こちらも2台目にあまり役割を持たせると操作が大変になります。2台目のiPadをスポットライトビデオとして使うことも可能。でもやはりスポットライトビデオ用の機器は、固定した状態で切り替えるのみにして使うのがよいでしょう。

 

iPadをホストとして使う時は、使えない機能があるのでご注意を。PCメニューにあるものがiPad上になかったりします。人数が少なめで、接続とホワイトボード共有、画像共有くらいのシンプルなレッスンなら構いません。しかし、iPadから画面共有すると、ホワイトボード以外の共有画面の上にほかの参加者はペンで書き込めません。PCからはできるのに~。

それから、同じiPad上でアプリを動かしながら画面を共有すると、PCに比べ動作が不安定になるように思います。場合によってはZoomが落ちてしまうことも。ロイロノートを共有している時にそうなりました。他に起動しなくなるアプリがありました。。。iPadの画面共有は、機能としてはiPadからできることになっていますが、PCからミラーリングする方がiPadの動作には負荷がかかりません。

 

先生の声かけ

オンラインレッスンのコミュニケーションは、視覚と聴覚を使うことが中心となります。さらに、視覚情報はカメラを通して一部が与えられるのみです。それは窓からのぞくようなものですね。そこで一番心配するのは、先生が生徒の様子を把握しきれるかではないでしょうか。

比較的低年齢のお子さんは、まねっこが大好きだったり、素直で喜怒哀楽が伝わりやすかったりしますが、年齢が上がるにつれてポーカーフェイスぶりも上がり、理解度などを画面を通して正確に把握することは難しくなるように思います。特にグループレッスンの場合、オーラルで行うもの以外では、個別の状況はそれぞれのウィンドウを注意深く見るとしても、手元は見えませんし限界があります。レッスンに問題なくついてきているのだろうかという不安も出てきます。

やろうと思えば、機器の台数を増やせば、手元を映すカメラとして使ったり、課題をやりとりするための通信専用端末として使ったりすることができますが、すべてのご家庭でできることではありません。各ご家庭でZoomでの接続ができる環境がそろうのはスマホの普及のおかげで、PCやタブレットはあれども気安く使えるものではないというご家庭もあります。

 

となるとどうするか。視聴覚情報の受け渡しが中心になるレッスンで、生徒さんたちの様子を適宜把握し、おいてけぼりにしないためには、通常のレッスンよりもまめな状況確認の声かけををするとよいのかなと思います。特に普段から聞き返しや聞きそこねることがよくある、聞いてわからなかったことを周りを見て確認することが多いという生徒さんには、何をするかの説明はゆっくり具体的に、できたかどうかの確認は優しくこまめにするとよいと思います。また画面が急に切り替わるとびっくりするお子さんもいるでしょう。教材画面の共有時には、「これから○○を出すね」「この画面消してもいいかな」とか一声そえるといいでしょう。

 

生徒さんの状況を見ることが十分にできないことについては、Zoomの機能で解決することは難しいです。Zoomはスピーキング、リスニングレッスンには強い。リーディングのレッスンでも教材の共有をすることでそこそこ対応できます。しかしライティングや問題に対する答えを書くような時間には、一人一人の手元を見れないので様子を見ながら声をかけることがができません。書いたものに対する対応が主となります。であれば、生徒さんが自身だけで取り組む形になるので、レッスン時間中にじっくり書く時間はほどほどにして、教材を共有で表示させて口頭でやり取りしながら一緒に取り組んだり、家での課題にして仕上げた課題をシェアしてていねいにレビューしたり、時間の配分を見直すのもよいと思います。添削が必要なものはLINEでやりとりすることもできるでしょう。

また、同じ空間で直接向かい合ってレッスンしているわけではないので、オンライン形式に慣れれば生徒さんの集中度合いにもむらが出ることも。レッスンの内容や進め方を工夫をするのももちろん大事ですが、まずは先生がまめに声をかけることが大切な気がします。

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2. オンラインレッスンと通常のレッスンとの違い

いいまとめがこちらにあります。実際にやってみてのレポートはとても参考になります。

 

zoomグループレッスンで考慮すべき点(けこりんブログ)
https://www.kekorin.com/keko-blog/2020/03/7912/

 

Zoomレッスンのちょっとしたヒント(けこりんブログ)
https://www.kekorin.com/keko-blog/2020/03/7953/

 

上記のブログの観点を参考に、オンラインとリアルのレッスンの差を確認し、どうしたらいいか考えていきます。

 

(1) 音が気になる

 

最近のマイクは感度もよくいろいろな音をよくひろいます。リアルなレッスンの時には気にならなかったような音が気になってしまうこともよくあります。オンラインレッスンでは視聴覚情報頼みになるため、音に敏感になるものです。

気になる音。それは、生徒さんのいる部屋での生活音であったり、鼻をすする音であったり、ページをめくる音であったりします。生徒さんにとっては、先生のひとり言さえ気になるかもしれません。性格にもよると思います(笑)

これはやはりミュート機能を上手に使いたいですね。

ミュートは、先生が一斉に実行したり解除したりできます。また生徒さんがミュート解除実行できるかどうかをホストで設定することが可能です。下記はPCの<参加者管理>→<詳細>のメニューです。年齢にもよりますが、生徒さんにミュート解除権限を渡しておく方がスムーズです。先生がミュートを実行した後、解除を忘れることもままあるので(笑)

 

 

オンラインレッスンでは、双方向性を大事にしたいもの。できるだけ子供の声はひろってあげたい。先生の解説を聞くだけのスタイルなら動画でもよいし、すぐに飽きてしまったり、眠くなってしまったりしがちです。かといってミュートを常時解除しておくと、いろいろな音をひろってざわざわした状態になり、聞く方はストレスになることも。ミュートのON/OFFは常に気をつけておきましょう。理想はミュートしないまま余計な音を出さない文化を持つことかな。

 

 

(2) 生徒の反応が薄く感じられる

 

先生からすると、リアクションを感じにくくやりづらいと思われるかもしれません。気に病まないことです(^^; 同じ部屋にいれば察することのできた空気は感じにくくなるのは当然。生徒さんだって、自分しかいない部屋では大きなリアクションはしづらいでしょう(笑) それは生徒さんの年齢が上がれば顕著かもしれません。

大事なのは生徒さんの反応が薄くてもめげないことであって、反応を気にしないということではないですよね^^ 先生は画面上の生徒の反応に気を配る必要があります。そういう意味でも、先生は機器は2台使用するといいと思います。第一の目的は、不測のトラブルによる通信切断のリカバリーのために。第二の目的は、レッスンの教材表示とモニタリングを同時に行うために。

 

・ジェスチャーに工夫を

 

言葉以外で気持ちを伝えるいい練習になるね、と生徒さんにはたらきかけてもいいですね。けこりんブログの言葉を拝借すると

リアクションは大きめに

YES/NO/まぁまぁ/挙手のジェスチャーを教える

というのはとても有効だと思います。うなずく、笑顔を見せる、たったこれだけだけのことでも見る方には気持ちが伝わるもの。まずは先生が率先してそうする、徒さんがうれしいリアクションを見せた時にはそれを言葉にして伝えると浸透するのも早くなるかもしれませんね。

ジェスチャーゲームやイラストを見せて、ぴったりのセリフをつけるようなアクティビティもいいですね。相手の気持ちを推測し、それがどういう言葉になるのかをシェアすることで認識が一致するかもしれません。

通信状況がよくないときだけは情報量を減らすために動きは控えめに(笑)(その場合はビデオだけOFFにする方法も)

 

・Zoomの反応スタンプチャット機能を使ってみる

 

生徒さんが操作ができるようであれば、反応ボタン、チャット機能を使うのも面白いかも。反応ボタンは比較的新しい機能です。Zoomのインストール時期が2019年12月よりも前でしたら、アップデートされるといいですね。

 PCの反応ボタン

 タブレットの反応ボタン

 

Zoomのチャット機能を使いこなそう(PC)
https://zoom-tatsujin.com/zoomchat/

 

スマートフォンやタブレットでのチャット機能
https://zoom-tatsujin.com/zoommobilechat/

 

感想を聞く

 

レッスン後に感想を聞くのも、いいと思います。Proアカウントなら、投票機能で簡単な質問をすることができます。レッスンの最後に投票をするのもいいですね。もちろんレッスン中にするのもOK。

Zoomで使える投票機能(アンケート)の使い方
https://zoomy.info/how_to_use_questionnaire/

 

 

(3) のどを使う

 

リアルのレッスンよりも先生は話す量が多くなりがち。伝える内容をことばで補うことが増えるでしょうし、オンラインならではの間がそうさせるようにも思います(笑)

 

何か飲み物をそばに置いて、いつも喉を湿らせておく気遣いを

 

・マイクを使う

最近のPCはカメラとマイクは搭載済みのものが多いですが、マイクを使うのもよいでしょう。USBで接続できるマイク付のカメラもありますが、マイクのすぐそばで話す方が声の量も必要ないので、喉の弱い人はヘッドセットタイプ(イヤホンとマイク)か卓上マイクをつないで使うこともよいでしょう。

 

・先生が話す時間が少ないアクティビティをする

けこりんブログの「文字を書かせる、動画を見せるなどして、先生ブレイクな時間を作る」というのに同感です。少し大きい子になれば進行を任せたり、ディスカッションさせたりというのもありでしょう。Zoomのブレイクアウトセッションという機能を使うと、グループワークもできて楽しいです。

 

Zoomのブレイクアウトセッション機能を徹底紹介!
https://zoom-tatsujin.com/point/

 

 

(4) 先生はいそがしい

 

レッスンをする、と一言でいうけれども、Zoomでレッスンをするということは結構忙しいです。接続を安定させたら、音声を切り替えたり、教材を共有したり解除したり。2台のカメラを使うならその切り替えも。もちろん、ビューを気にして生徒さんたちの様子も気にかけなければ!チャットでメッセージが送られてくることもあるかもしれません。

慣れない操作は練習しておきましょう。また、慣れるまではあまりあれもこれもとたくさんのことをやろうとせず、落ち着いてできる程度にとどめた方が賢明だと思います。

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3. Zoomならでは気をつけること

 

(1) 見せたいビューを意識する

 

スピーカービューの状態では、Zoomが音声をひろい、自動的に話し手にカメラが切り替えます。とても便利な機能ですが、声以外の紙をめくるなどの音声もひろい、ぱっと画面を切り替えてしまうこともあります。会話をしている時にもかぶせるように話してしまうと画面が意図せぬ切り替えをしてしまうことがあるでしょう。人数が多くなるグループレッスンでは画面の切り替わり方も少し気にしたいものです。

特に、画面の切り替え回数が多かったりして、気分が悪くなった生徒さんがいないか気をつけましょう。

生徒さんたちにどのビューでレッスンに参加させるとよいか。プライベートならスピーカービューで。グループレッスンの場合、先生が主にリードしたり、一人ひとり話すのを注目したりする場面ではスピーカービューがよさそうです。ざっくばらんな会話の時はギャラリービューが適しますが、スマホの場合はスワイプ操作で見る形になってしまいます。

話し手以外をミュートONにすると話し手間だけの画面の切り替わりにできます。先生が操作するにせよ、生徒さんがするにせよ、ミュートのON/OFF操作を忘れないようにしましょう。ミュートOFFを忘れていた時に画面で教え合うジェスチャーを決めておくといいですね。スピーチの時などはミュート機能を上手に使いましょう。

Proアカウントだと、上の方でも書きましたが、スポットライトビデオという参加者全員がこの画面を見る、といった設定ができます。ピン留めは各参加者が任意に行いますが、スポットライトビデオはホストが行い参加者全員に同じ画面を見せることができます。

 

スポットライトビデオを使っていますか(再掲)
https://zoomy.info/spot_light_video/

 

 

(2) 資料を見せる方法を覚える(共有)

 

教材をどうやって生徒さんに見せるか。Zoomでは教材を見せるために”共有”という機能があります。動画を見ていただくと分かりやすいです。この機能を使えるとレッスンの充実度が格段に変わります。とても便利な機能です。

 

画面共有

画面の共有
https://youtu.be/Y8lC6txDoEs

 

PCから共有することを前提に書きます。共有できるものにはいろいろあります。

 

・ホワイトボード

名の通り自由にかき込みができます。設定によりますが、ホストだけでなく参加者もかけるので生徒さんにもかいてもらうことができます。ただし、生徒さんがどの機器を使っているかによってかける度合いが違います。スマホに指でかく生徒さんもいれば、タブレットにペンでかく生徒さんもいます。画面のサイズやかきやすさも考慮して、何を書かせるか判断したいところです。

ホワイトボードは12枚までかけます。ホワイトボードを共有した人はそのホワイトボードにかいた内容を画像として保存できます。その画像を共有すればまた同じ内容を見せることができますね。参加者はホワイトボードにかかれた内容はPCならば保存できます。

ホワイトボードの使い方
https://zoom-shukyaku.com/zoom-%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9-%E7%94%BB%E9%9D%A2%E5%85%B1%E6%9C%89-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/

 

・画面の共有

PCのデスクトップや各ウィンドウを共有することができるので、PC内のPowerPointやYoutubeといったものを見せることができます。共有前に見せたいものを開いておきましょう。

 

・ファイルの共有

では、OneDrive、GoogleDrive、Dropboxといったクラウド上のァイルを選び、その内容を表示させることができます。

 

・iPhone/iPadの画面共有

を選ぶと、iOS機器の画面を画面ミラーリングで見せることができます。最初に使う時には、プラグインのインストールが必要です。インストールするかどうかをたずねられ、許可を出すとプラグインをインストールします。画面をミラーリングすることで、iOS機器の画面をそのまま表示させることができ、アプリも見せられるようになります。

画面共有(iOSミラーリング)
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360007905391-%E7%94%BB%E9%9D%A2%E5%85%B1%E6%9C%89-iOS%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-

ミラーリングがうまくいかない時は、機器が対応しているか(iPadなら第五世代以降)、PCとiOS機器が同じWi-Fiにつながっているか、確認しましょう。アプリの起動状況によってはWiFi回線名が表示されないこともあります。ライトニングとUSBの有線でつないでみるのも手です。

 

iPadからは、ホワイトボード、画像などの共有のほか、画面共有もできます。Zoomを動作させながら、別のアプリを同時に使い、その表示をオンラインにのせるので負荷がかかります。動作がフリーズすることもたまに起きますが、その場合は慌てずアプリを強制終了させ、再度立ち上げましょう。

 

iPad版Zoomの使い方!画面共有方法
https://inakagawa.com/?p=5735

 

 

(3) 資料への書きこみ

 

画面で共有された資料には、先生も生徒もペンで書き込ができます。ホワイトボードの共有の所にも書きましたが、機器によって書きやすさが異なります。線を引いたり、矢印を書いて図示したり、簡単な○や×などの記号や図形、短い単語を書いたり程度にとどめておくのがよいでしょう。プライベートレッスンで、生徒さんがタブレットやタブレットPCの場合ならば、画面上にどんどん文章などを書かせるのもアリ。

PCでホストをしていれば、参加者がかいたものをまとめて消すことが可能です。参加者は基本的には自分がかいたものは消せます。

ホワイトボードだけでなく、共有した画面にも参加者は書き込みができますが、それはPCから共有したときのみです。iPadの場合はできません。

 

 

(4) レコーディング

 

無料アカウントはPCに、有料アカウントはPCかクラウド(容量1GB)にミーティングを記録することができます。全体でも、部分的での記録可能。ミーティングが終了してから記録ファイルを生成します。動画、音声(個別も可能)、チャット内容などのファイルが生成されます。クラウドの方は十分な空き容量を保つため、まめにダウンロードし削除しましょう。削除はブラウザからサインインして、<記録>のところで行いましょう。

 

 

レコーディング
https://zoomy.info/manuals/functions/recording/

※<ローカル記録>→<レコーディングの記録場所>にはクラウドの保存場所を指定しないように!

 

参加者は、ホストの許可があればミーティングを記録することが可能です。

このレコーディング機能は、レッスンを行う時だけでなく、動画を作る時にも使えてとても便利です。

 

 

(5) 先生の映り方

 

前に、「心持ちは授業参観(笑)、自身の見た目はこだわらず(よろしければ外見補正→シリーズ①の最後)、スマイルで。」と書かせていただきました。それに加え、下記について気をつけてみるのもよいかと思います。

 

・明るさ

照明器具がカメラに映りこんでいたり、逆光の場合は、顔が暗く見えます。暗くなりすぎる場合は顔用の卓上照明などを利用するとよいでしょう。

 

・見た目、身だしなみ、動作

お家の方とお会いしてもよいくらいに。私はいつもほぼすっぴんですが(笑) 動作は、大きくする方が伝わりやすいものの、通信状態があまりよくないときはゆっくりと最小限に。通信データ量が抑えられます。

 

・声のトーン、大きさ、早さ

イヤホンなどをつけている人には、声の大きさの波や高さ(鋭い音)が苦痛に感じられることがあります。一般的に声が高くなるとクリアに、低くなると落ち着いた印象になるもののこもった感じに聞こえがちです。気になる場合は、自分のレッスンを記録した動画で振り返るのもいいかもしれません。

 

 

(6) 機器の充電

 

こちら(6)は追記しました。

スマホやタブレットは充電しておくことを忘れずに。先生は特にZoomでのレッスンが続く場合は、レッスン間隔のご注意ください。充電する時間があるかということです。複数の機器がある場合は交換すればよいですが、そうでないときはお気をつけて。生徒さんにもお伝えいただくといいと思います。

生徒さんはスマホを使うことが多いのではないでしょうか。タブレットはないご家庭もあるし、PCは操作に不安があって敬遠されることも。中高生になるかと思いますが、少し時間が長くなるレッスンの場合、スマホのバッテリー残量が少なくなり慌てることがあります。今月に入ってもう4名ほど。レッスン前にYoutubeをだらだら見てたら減るわなぁ、って(^^;

レッスン中に生徒さんが「スマホのバッテリー残量がもうすぐなくなる!」と言ったら、お家の方のスマホを借りるのがベストです。充電器につないで使用するとすぐにスマホ本体が熱くなってきます。長時間の使用には向きません。スマホが熱くなると誤動作、故障につながりかねません。

また、「スマホがめっちゃ熱いんです!」と言ったら、やはりお家の方のスマホを借りましょう。充電器につないでの使用もそうですが、アプリをたくさん使用すると負荷がかかって熱くなる原因となります。使わないアプリは終了させることも大事です。熱いからと言って保冷材で冷やそうとしたら止めてください。本体内に結露が発生し、故障の原因になります。

侮るなかれ、充電、ですね。

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4. レッスンのスタイルはどう変わるか

 

ビジュアル情報や音声の量と質が与える影響は大きくなりますが、かといって普段のやり方を踏襲したとしてもレッスンは行えるでしょう。

良くも悪くも距離感は生まれるかもしれません。先生との遠さを感じて物足りないと思う子もいれば、画面を通して面と向かい合うことで近しく感じる子もいるし、画面越しの距離が安心感となって多弁になる子もいそうです。

最初からオンラインレッスンであることと比べ、習い始めがリアルなレッスンであったことはプラスになることが多いように思います。空間を共有してきた記憶が、生徒さんやお母さま方と築いてきた人間関係が、お互いのキャラクターを知っていることが、ここで想像力としてうまくはたらくように感じます。互いを知っているからこそ別の親密さが生まれ、また新しい発見もあるやもしれません。

気をつけたいのは、オンラインレッスンをつらいと感じたり、オンライン形態だと集中しにくかったりするお子さんへの配慮です。ケースバイケースだと思うので、生徒さんをよく見つめるだけでなく、気になったらお家での様子や感想などを聞いて、誠実に対応していきたいですね。

Zoomでレッスンを行う時、という観点で、下記に思いつくことを書いてみました。有用なサイトやアプリの紹介は、本当にたくさんあるので^^; 今回はちょっとだけ。また機会があれば紹介したいと思います。

 

(1) あいさつ、出席確認、順番指示

 

レッスンの最初は、接続の確認から。参加者をチェックして、オーディオに参加しているかどうかをまず確認し、ビデオをONにしてもらって映り具合を調整してもらいましょう。一人一人と声を交わし合って。キーボード入力ができるならチャットに出席を入れてもらうのも出席確認の方法の一つにできます。

待機室の機能を使っている場合は、レッスン開始後は、<参加時に参加者を待機室に送る>のチェックを外しておきましょう。生徒さんが不具合でもう一度ミーティングルームに入り直すことがありますが、気づかないと待機室に放置してしまいます。ミーティングをロックする機能もありますが、同様の理由から、この機能は使いません。ロックするということは、ロック以降は参加者をミーティングルームに入れないということです。

 

ホストが「参加者」のミーティング入場制限をかける方法
https://zoom-shukyaku.com/%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85-%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%85%A5%E5%A0%B4%E5%88%B6%E9%99%90-zoom-%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9/

 

 

レッスン中に、順番に話させることがあろうかと思います。オンラインだと次は誰だっけ?となりがち。だれを最初にするかはどんな方法でも構いませんが画面ごしのじゃんけんや、アプリを使っての方法なども楽しさを演出するにはよいでしょう。生徒さんの人数が多いと順番がごちゃごちゃになりやすいです。ぱっと次の指名を言えないときは、参加者をメモに書いておき、あてた回数をメモしていくとよいですね。または回答した人が次を指名するというのも楽しいでしょう。

 

(2) 歌やダンス

 

歌もダンスももちろんOKですが、伝送遅延(映像と音声が別々に伝送されるために起きます)が起きるのでずれが生じます。ちょっとしたずれは最初は笑いになりますが、やりにくいことったら。歌は音源をOFFにしてアカペラで歌うのがよいでしょう。ダンスは、もうそのずれを楽しみましょうか。

そういった遅延が気持ち悪いという生徒さんがいたら、歌やダンスを控えるなり、必要なだけビデオをOFFにするなり配慮してください。

Youtubeなどの動画を活用するのもいいですね。通信状況がよくない場合は避けた方がいいですが、いい教材になるものも多く上手に使っていきたいですね。。

 

Web上で、相手と一緒に動画やファイルを見る方法
https://ameblo.jp/coach-hitomi/entry-12336594226.html

 

(3) フラッシュカード

 

カメラの前で絵カードをフラッシュするときは、生徒さんに見えやすいように持ち方、角度に気をつけましょう。逆光や照明の反射にも気をつけましょう。生徒さんによく見えるかどうか確認するとよいですね。

PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーションソフトや、pdfファイル、画像ファイルなどを共有表示させると、生徒さんからはっきり見えます。Quizletなどの単語学習アプリを見せるのもいいですね。すでにデータが電子化されていれば加工は楽です。でも、一からデータを作るのは操作に慣れていないと大変なもの。どうするかは自分次第、ということで。

 

(4) 絵本

 

読み聞かせのライブ感は楽しいもの。Zoomでカメラの前で読み聞かせをするときは、絵本にカメラのアングルを固定させます。絵本自体もあまり動かない方が見やすいので、あるならば書見台、またはその代わりになるものを利用すると安定します。

レッスンのため限定で、絵本をスキャンしておいて活用する方もいらっしゃるかな。著作権があるので基本的にスキャンや印刷はNGです。扱いには注意したいところです。

も。

オンライン上のライブラリの絵本を読むのは、手間いらず。無料のもの、有料のもの、いろいろあります。でも、どの本がいいかを探すのは大変。web検索の際、”free” “story” “children” というようなキーワードで検索するといろいろ出てきます。いいサイトがあったら教えてくださいな^^

Youtubeに読み聞かせ動画が上がっているものを1つだけ紹介。名作絵本もいろいろあって、読み聞かせもネイティブが。字幕も出せます。

 

Storyline Online
https://www.storylineonline.net/

 

自分の声で伝えたい、でも画面を通しての見せ方が、、、と迷われるなら、あらかじめ動画を撮っておくのも一つの手。撮りだめもできますし、Youtubeで限定公開すれば、生徒さんはいつでも何度でも見ることが可能です。Zoomのレコーディング機能はそのまま動画撮影に使えて便利ですよ。

 

(5) フォニックス

 

普段お使いの教材をそのまま使うので大丈夫だと思います。テキスト、プリントを使った指導でまた書きますが、教材を電子データ化して生徒さんと共有するとよいでしょう。リアルのレッスンに比べ、先生の顔をフォーカスしやすいのである意味教えやすいかもしれません。有料アカウントの方は、スポットライトビデオ機能を使い先生の顔を映すようにしましょう。人数が多いと細やかなフォローがしにくいかもしれません。でも、一人一人の顔がちゃんと映れば指導できます。

フォニックスのアプリはとてもたくさんあります。その中でレッスンに使いやすそうなものを2つ。

 

Phonics Genius
https://apps.apple.com/jp/app/phonics-genius/id461659980?ign-mpt=uo%3D4

 

Jolly Phonicsシリーズ
https://pp-paintlife.com/educational-materials/jolly_phonics_app/

 

(6) カード

 

カードを使うなら実際に見せたり、テーブルに広げたり、普段と同じようにお使いになれます。ただし視認範囲に限界があります。いつもスマホの画面で見たらどうなるか、と確認するとよいでしょう。テーブルの上に並べるなら、しっかり見えるのは 3×3 で9枚くらいまでかなと思います。テーブルの上のカードを見せる際、有料アカウントならスポットライトビデオ機能を使うとよいです。

カードを画像取り込みしたなら、画面上に配置することも可能です。こちらもそんなに枚数は多くできませんが、カルタもできます。カルタをとるときは、生徒さんは画面にまるの形を書き込みます。少人数ならペンの色をそれぞれ生徒さんごとに変えるといいですね。人数が多ければ、チームを設定して、チームごとに色を変えるといいでしょう。

 

カードにも著作権があるものは取り扱いに気をつけて。pdf形式で印刷は自由というもの以外コピーはNGですし、取り込んだデータをだれかにあげるのもNGです。レッスンのため限定で必要な場合には、という前提でお伝えします。スキャナがあれば取り込みはできます。スキャナ機器があれば、操作が楽ですし品質もよいです。pdfか画像形式でまとめて取り込むことができます。pdfであればオンラインでファイルを分割したり結合したりもできます。

iPadでノートアプリを使っている先生なら、そのアプリにカメラを使って取り込めます。

スキャナがなく、ノートアプリも使っていない、けれど電子データ化したい。そんな時はスマホやiPadのカメラが使えます。いろいろなアプリがありますが、ここでは割と使いやすいOffice Lensを紹介します。

 

Microsoft Office Lens|PDF Scan
https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-office-lens-pdf-scan/id975925059

 

電子化したデータは、そのままZoomで共有してもいいですし、プレゼンテーションソフトなどに貼って見せるのもいいでしょう。

 

(7) テキスト指導

 

カメラに向かって見せながら指導することもできますが、テキストを電子データ化(写メで十分)しておき、それを共有して生徒さんに示しすやり方はとても便利で分かりやすいです。互いに図示できるので板書代わりにもなるし、ホワイトボードと切り替えて使えば普通の板書もできます。PCではタブレットでない場合はマウス操作をする方が多いと思いますがマウスでは書きづらいです。PCからミラーリングするか共有してiPadを使う方が楽です。操作性がよいです。

Zoomのホワイトボードが機能が少なくて物足りないという方はいらっしゃるかな。特にiPadの共有ホワイトボードは機能がシンプルで先生が説明に使うのはもう一つ。もう少し書き込みたいという方は、こちらのアプリがおすすめ。私は通常授業でも使っています。

 

miyagiTouch
http://staff.miyakyo-u.ac.jp/~andy/itouch/

 

ノートアプリを使うのもいいですね。ノートアプリもいろいろありますが、無料で機能も充実しているものといえばOneNote、Evernoteなどがあります。有名ノートアプリもたくさんあり、好みの分かれるところですがいろいろお試しになってみるのがいいと思います。こちらの記事は、うまくOneNote、Evernoteの特徴を比べながら説明しています。

 

「Microsoft OneNote」アプリは使えない?メモアプリを比較!
https://appli-world.jp/posts/6209

 

こういった便利なアプリは、同じ内容を何回かレッスンする場合にはとても強力なサポートツールになります。iPadをお使いならば、いろいろお試しになるチャンスになりますね^^

 

(8) プリント指導

 

プリントは、電子データ化されていればすぐレッスンで使えます。使わない手はありません。

そのまま表示させれば、ゲームアクティビティにもお勉強にも。クイズ感覚で楽しく取り組めます。

・自作プリント
・ネット上にある無料のプリント
・手元の教材を電子データ化

こういったものをうまくオーガナイズしてレッスンに取り入れるといいですね。

 

よかったら ポンdeワーク も^^ 便利ですよ~。

ポンdeワーク
https://www.kekorin.com/shop/pdw01/

 

電子データ化されているものであれば、宿題としてLINEやメール、HPがあればそこを介して生徒さんに配付することもできます。宿題用ワークブックを持たせていないならプリントを活用することを考えてみましょう。プリンタがあれば印刷してもらったり、機器の上で書き込んでもらったり、いろいろ工夫できそうです。インフラの問題があり、データファイルの配付や印刷についてはできるできないということがあろうかと思います。データファイルで配るか、紙を配るか、悩ましいですね。データファイルを送れるならそれが楽ですが、紙媒体で配付するならこの時期限定ということで冊子化して郵便で送るか取りに来ていただくかという方法もとれます。

 

何ページもあるpdfファイルの1ページを宿題にしたい時、その1枚だけを電子データで送信したいことが出てくることはありますか。自作プリントなら簡単ですが、オリジナルデータがない場合はpdfの分割をすると可能です。オンラインでできます。

 

オンラインでPDFファイルを結合または分割できる「ilovepdf.com」
https://japan.cnet.com/article/35022098/

 

プリントの答えの見せ方の演出に一役買うアプリを一つ。解答を見せる際に一つ一つ見せることができます。あらかじめ解答部分に付箋を貼るという作業は必要になりますが、生徒さんの注目を集められてよい効果を生みます。

 

AC Flip pro
https://www.nicnet.co.jp/next/assistclass/products/acflip/index.html

 

(9) スピーチやShow & Tell

 

一人一人が画面に登場するZoomですから、実況中継のノリでスピーチやShow & Tellをやってみると楽しいですね。有料アカウントならスポットライトビデオ機能を使いましょう。参加者全員を話し手にフォーカスさせます。無料アカウントならば話し手以外をミュートONにしてスピーカーを一人にします。レコーディング機能を使えば、スピーチやShow & Tellを記録して動画を編集し(カット程度でOK)フィードバックしてあげると喜ばれます。

 

(10) リスニング

 

リスニングの音源がある場合どのように再生させるか。一番簡単なのはCDプレーヤーなどで再生させた音声をそのままマイクにのせて流すこと。音質、クリアさにこだわるならいい再生機器を使いましょう。ちびっこにはいい音を聞かせたいですね。逆に、普段環境の悪いところでテストを受けさせられることの多い中高生は、安っぽいCDラジカセで(笑) いい音しか聞いてないと劣化した音を聞いたときに「え?」となってしまうことも。テストのリスニング問題の音声に不平不満をこぼす中学生が結構いるので私はCDラジカセを使うことも多いです。

PCやスマホ、iPadまたはネット上に音源がある場合は、ブラウザやアプリから再生しましょう。その際、PCから共有するのであれば、<コンピュータの音声を共有する>にチェックを入れるのをお忘れなく。

 

 

(11) クラフト

 

同じ空間でできないので、お家でそろえられる身近な材料でごく簡単なものを。ご家庭での理解、サポートが必要になることも出てきますが、クラフトなど実際にできたら楽しいですよね^^ クラフトアイデアはネット検索するとたくさん出てきます。遠隔レッスンでやるならば、

・材料や道具をそろえられるか
・生徒さんが自力でできるか
・短時間でできるか
・楽しめるか
・安全にできるか
・ご家庭でやることを許してもらえるか

といったところがポイントになるでしょうか。ちびっこの場合は切り上げ時が難しいことも。レッスンの最後にもってくるなど構成の工夫がいるでしょう。作り方を見せ、家でじっくりやってもらって次回見せてね~、というのもアリかもしれませんね。そうするとご家庭で都合のつく時にやるということが可能になります。

 

(12)小道具

 

オンラインレッスンでも、小道具は役に立つ場面がいろいろあります。定番のピンポンブーなどはお役立ちツールの最たるものですよね^^ ○×アプリもありますが、やはりおもちゃのピンポンブーは手軽でいい。いろいろな効果音を使いたい場合は、効果音アプリを。たくさんの種類の音があって楽しいです。自分で録音できる機能があるものも。

 

○×ピンポンブー
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%B0-JiG-7655-%E2%97%8B%C3%97%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC/dp/B001D0SG7K

 

ルーレットもちょっとした決め事で活躍します。設定でもたついたりするものもありますが、こちらは有料ですがぱっと使えておすすめ。

 

決定ルーレット(¥120)
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/id885867819

 

一人だけを選ぶならこんな面白い選び方も。(単純な勝ち負け勝負にも使えます)怒るおじさんを選んだ人が当たり(はずれ?)という、なんてことないシンプルなアプリですが、ビジュアルが楽しい。ぜひやってみてください。私は結構好きなんですよねぇ。笑えます!怒るおじさんを当てた子は I’m mad!! といい、他の子は Don’t be mad, please! ってな感じで^^ 英語版が欲しい。あ、ちなみに時々怒るおばさんも登場します。使う回数でおじさんの種類も増えます(笑)

 

怒るおじさん
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%80%92%E3%82%8B%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93/id529764262

 

ちなみに「笑うおじさん」 もあります(笑)

あとは、タイマーアプリなども活躍することが多いかな。

 

(13) 定番ゲーム

 

定番のゲームは年齢を問わずレッスンに活躍。あらかじめ、画面に表示させるだけのものを用意しておくとすぐできて便利です。いろいろあるのですが、一番よく使うのはこれかな。画面に表示させて、生徒さんたちに自分の名前の頭文字などを書き入れさせています。

 

(14) 生徒側からの発信

 

生徒さんは、マイクに向かって話すカメラに向かって見せる、の他にすでにご紹介していますがチャットでメッセージを送ることができます。デフォルトでは参加者間のチャットも可能になっています。デフォルト設定は全員に、任意の相手に対して発信できるようになっていますが、ホストがチャットできる対象を限定することも可能です。チャット内容は保存も可能です。PC間のみファイルを送信することもできます。スマホやiPadにも送信できれば宿題を送れるのになぁ(笑) PCとスマホやiPadではチャットのメニューの出し方が違うので生徒さんに説明する時は気をつけて。

 

 

Zoomのチャット機能を使いこなそう(PC)(再掲)
https://zoom-tatsujin.com/zoomchat/

 

スマートフォンやタブレットでのチャット機能(再掲)
https://zoom-tatsujin.com/zoommobilechat/

 

また、ホストの設定により(デフォルトは可)生徒さん側からも共有設定することができます。写メなどの画像も見せてもらうことができます。

 

(15) グループワーク

 

生徒さんたちがグループに分かれて、相談したり、ディスカッションしたりということがZoomでもできます。ブレークアウトセッション機能といいます。

ミーティングルームを大きな部屋とすると、ブレークアウトセッションというのはその中の小部屋のようなものです。クイズの答えを相談したり、グループ別に発表をまとめたりするのに役に立つ機能です。それぞれのセッションのメンバーはランダムでも任意でも設定できます。ホストはそれぞれのセッションに入ったり出たりできますが、セッションの外にいるときは、中の様子はわかりません。外からセッション内にいる全員に向けてチャットでメッセージを送ることはできます。ミーティングルームで共有している画面は、セッション内には引き継がれません。セッション内ではセッションの参加者が共有をすることは可能です。

 

先生の機器台数に余裕があれば、各セッションにその機器を参加者として設定し、各セッションをモニタリングしたり、セッション内で教材を共有して見せることが可能です。パラグラフを表示させておいて問題をチャットで送るとか。手間ですが。。。

 

Zoomのブレークアウトセッション機能を徹底紹介!(再掲)
https://zoom-tatsujin.com/point/

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5. Zoomレッスン用の準備

ただオンラインでつながって実物を見せながら言葉を交わす以上のことをするなら、肝になるのは教材の電子データ化です。

 

とりあえずやってみる

Zoomレッスンができる環境が整ったら、即レッスン。使い方はまだあんまりよくわからない。そういう場合は、普段のレッスンをそのまんま画面を通してやるところから始めても。気をつけるのは生徒さんから見やすいようにということ。カメラに向かって優しく話しかけて、発話を引き出すこと。物珍しさも手伝って、画面を通してのコミュニケーションを楽しんでくれると思います。

そして、共有でいろいろなものを見せられるようにするために、教材の電子データ化を進めたいですね。一番手早くできるのは、見せたいものを写メする方法。撮ったものを映せばよいのです。ただ意外と写メできれいに取るのは難しい。光の加減や傾きとかで見にくくなることも。文書系は画像でなく補正機能の付いたスキャナアプリを使うのがよいと思います。スキャナアプリの種類もいろいろありますが、とりあえずというなら先にご紹介した Office Lens はいかがでしょうか。

 

Microsoft Office Lens|PDF Scan(再掲)
https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-office-lens-pdf-scan/id975925059

 

共有機能を使えるなら

共有機能の操作ができるようなら、教材を共有で見せながらのレッスンを。PCでホワイトボードの共有が使えて、画像ファイルを見せることができて、PCに入っているアプリを起動して見せられたらかなりのことができます。ブラウザを立ち上げたらYoutube動画が見せられるし、画像ファイルはビューアで表示できます。pdfも開いた状態で表示できるし、拡大することも簡単にできます。

 

PowerPointを使えるなら

PowerPointをレッスンの教材の一つして活用したり、レッスンの流れにそってプレゼンするように教材を表示させながら進めたりできます。PCならPowerPointを起動しておき、PowerPointのウィンドウを共有します。iPadなら、PCからのミラーリングか、iPadの画面の共有で。

教材の種類やアクティビティごとにファイルを作るところから始めるといいでしょう。1レッスン分の内容を1ファイルにまとめておくと、レッスンの流れに沿ってプレゼンをするような感覚で進められます。コーナータイトルのスライドをアクティビティの切れ目に入れるとテレビ番組っぽいメリハリをつけることもできます。レッスンのためだけにかなりの時間をかけることになるなら負担になるのでそこは切り捨てても。レッスンプランにそって必要なものを切り替える形で十分です。あまり凝りすぎないのがポイントです。

 

ノートアプリを使えるなら

iPadユーザならノートアプリを活用するのにいい機会です。テキスト(文字)、手書き文字、写真、pdf、音源ファイルなど1レッスン分で使う素材をすべて1ページ貼り付けておくと、そこを開くだけ事足りるようになります。ノートアプリの1ページはサイズ的な制限を受けません。貼りたいだけ貼れるのがよいところです。印刷する時にはちょっとコツがいるのが難点。レッスンに役立てるなら、印刷目的でなく、ノートっぽい情報バインダーとして使いましょう。

 

LINEを活用するなら

こちらは追記しました。金谷 尚美 先生KID’S ENGLISH)、美園 真奈美 先生スピッツ英語教室)、ありがとうございます。

iPad for Teachers;) チャリティーオンラインセミナー zoom 基礎編 で金谷先生もおっしゃってました(掲載了承済)が、PC版のLINEはとても便利です。

私もスマホ、PC、iPadにそれぞれ入れています。スマホ版はどこでもできるよさがあるし、iPad版は添削のやりとりによいです。そしてPC版は、いろいろなことを連絡するのに作業をPCでやったあと、コピペで送信できるのが楽。ファイルもドラッグで簡単に送れます。

学年ごと、クラスごと等、必要な単位でグループを作っておくとよいですね。私は、通常クラスの他、英検のたびに「XXXX年第X回X級」というグループを作ったりもしています。

Zoomではミーティングの招待は、PCで行うと楽です。Zoomで招待のコピーをしてLINEにコピペ♪

尚ちゃんテク。ぼっちグループ(自分だけをそのグループに設定)を作り下書きをそこで行う。そしてそれを転送やコピペで必要なグループに送るというわけです。そうすれば送信ミスもおきませんね。真似したいワザです^^ さすが~!

 

PC(パソコン)版LINEの使い方──ダウンロードからログイン、便利テクまで全ガイド
https://appllio.com/pc-line-start-guide

 

以上、ご参考になれば。

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こちらも。便利です。Zoomについて知りたいことを探しやすいサイトです。

ZOOM + a
Web会議システムZoom と 授業支援システムを使った遠隔授業を行うためのページ
https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp

 

次回は、最終回。フォローアップをしよう、です。もうこれで終わってもいいんじゃね?って思いつつ(笑)

⑧へ続く、、、かもよ。