通過点としての英検 

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「北から目線」な北国の方にはこれっぽっちの雪で?かもしれませんね。
クラスキャンセルの金曜の午後。春休みに振り替えます^^;。

さて、英検について。

児童英語というのは、幼児~児童(小6)までの英語教育をいいますが、
英検を受ける子がたくさんいます。

児童英検ではなく、普通の英検。中学生以上が本来の対象でした。
2012年は年間20万人を超える小学生が受けています。
★受験者の学生別受検状況
http://www.eiken.or.jp/eiken/merit/situation/pdf/student_2012.pdf

うちも近年は児童英検をやめて英検にしています。
そして5級は「余裕で受かる実力がつくまで受けなくていい」と言っています。

6割の30点前後のボーダーでぎりぎりひっかかって大喜びしても
そのあとの4級がものすごく高い壁になるからです。

結果、あっという間に、合格時の「どや顔」が消えて
やっぱムズイ→やっぱキライ→もうヤメタイの悪いスパイラルへハマることさえある。

5,4級は中学英語でも基礎の範囲。つまり英語学習の最初の「通過ポイント」です。

つまり「次につながる受かり方」であることが一番大切。

特に、最初の5級をリスニング力だけでろくに読めてないのに受かってしまうことは
その子にとって本当にいいこと?

「とりあえず受けときー。」

「ぎりぎりでも合格は合格や、受かったらラッキー(笑)。」

・・・じゃないんですよ、おかーさま^^;。

今回、4級を受けた6年生。じっくりゆっくりやった子でした。
試験の帰り道におかあさんに
「楽しかった~」
とニコニコ言ってくれたそう。

ママにとっては意外なコメントだったのでしょう、
「勉強が楽しめているって最高だなと。ずっとそのままでいてくれ~と思います。」
とメールしてくださいました。

PS 英検の資料を見ると、1級合格の小学生が30人もいますね!
そして大学生より、高校生のほうが1級合格者数が多い。へぇ~~~。

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