「Frozen アナと雪の女王」を見て(親の「呪縛」について)

アナと雪の女王(原題”Frozen”)を、学校がお休みの娘と字幕版で見てきました。

140428アナと
期待通りに、ばーっちり楽しめました。

CDを事前に買って、youtubeでもかなり見ていたので
歌える曲は、遠慮気味に口パクしながら心でいっしょに^0^♪。
(ガラガラで隣に人もいませんでした)

映像は美しく迫力満点。アナの天真爛漫な明るさと強さがとても魅力的でした。

最後にハッピーエンドになったあと、エルサがパワーを失うのかと
思ったのですが、そうじゃないのもよかったです。
(見てない方のためにぼかしておきます)

で、ふと映画のあと娘に話した感想を書いてみます。

(解釈は人それぞれ。あるいは、誰かがもう書いているかもしれませんが
今日、私が映画を見て娘に話した感想ってことで・・・)

手で触れたものを凍らせてしまう魔力を持って生まれた姉エルサに両親は、

隠しなさい。
感じないようにしなさい。
人に見られないよう、知られないようにしなさい。

と言って世間からも妹からも隔離してしまいます。

それは幼いころ、妹と遊んでいる最中に、そのパワーで
うっかりアナに瀕死の重症を負わせてしまったことがきっかけで
両親にすれば「やむなくそうするしかなかった」という苦渋の決断だったわけですが・・・。

結局、その両親の育て方がエルサの大きな「呪縛」になったのではないかと。

人と違うものを持って生まれたことを
「隠しなさい、知られてはいけない」と親に言われ続けて育つ。

こんな悲しみと孤独はないはずです。

「言ってくれりゃーよかったのに!!!」
というアナの台詞がシンプルな真実だという気がします。
(アナは幼いころの事故とエルサの魔力の記憶を消されています)

深く愛しながら、子どもに一種の呪縛、洗脳、刷り込みをして
生きづらくしてしまう親。

それを手放す(let it go)ことでやっと本当の自分の人生を歩み出す子ども。

なーんて岡田斗司夫氏の人生相談風、ちょいシリアス考察(笑)。

娘の感想は単純。
「よかったぁぁぁぁ~~~~~!」
「オラフ、な~んか、おっさん!!(笑)。出っ歯がさんまさんみたいw」
「ハンス王子、あかん、あれはカス!!(笑)。」
「Do you wanna build a snowman?のアナ、かわいすぎるぅ~~~♡♡♡。」

で、鍵穴のぞいたり、唇とんがらせたりしてマネして歌う歌う(笑)。

♪雪だるま作ろう!

最初のアナ、何度見てもかわいい!

PS
写真はそのあとみなとみらいマークイズで食べたパンケーキ。
ここ2年くらい?でパンケーキがやたらにおいしくなりましたね。

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