せっかく英語を習っているなら、テキストにすでに書かれているお仕着せの英文ばかりではなく、お子さんが「自分のいいたいこと」を英語にしてみることも大切です。

クリスマス時期なら「サンタさんへの手紙」という夢のあるアクティビティをぜひ導入してみませんか。

いざとなると英文レターの体裁はどうするのか、子どもらしい表現は？と戸惑われる方もいらっしゃるでしょう。便箋も市販のものでは子どもの大きい字に合わないことも。

そこで、
「これならできそう！」と思っていただけるサンタレターセット
をご用意しました。

– ダウンロード教材の内容 （PDFファイル） –

1. イラスト入り便箋２種２パターン（罫線あり、なし）

データはA4サイズですが、印刷時の縮小・拡大でサイズは変更できます。
私はB5に縮小しました。

2. お絵描き用のカラフルな枠　４色

Merry Cristmasのロゴ（カードの表紙用などに）

3. 書き方と参考文例55　（18ページ）

の定番の書き方にも流儀があります。

藤林英語教室の生徒さんに自由に書いてもらった子どもらしい手紙を英文に直し、ネイティブにもチェックしてもらった55文例をお付けします。

「こっそり真似できる英文例」これは便利です！

• どうやって一晩でプレゼントを配れるの？
• サンタさんはどこからくるの？
• クッキーとミルクで休憩していってね。
• ぼくは縄跳びができます。サンタさん、できる？
• どうしてとなかいさんは飛べるの？
• いっしょにそりに乗りたいです。

などなど、かわいいメッセージもたくさん。

PDFで全18ページ。先生、パパママの強い味方になるでしょう。

– 作品参考写真 –

1. シンプルな手紙

子どもの好きな色で台紙（画用紙）を加えると、しわにならず立派に見えます。

2. 二つ折りのカード風

レターはB5サイズに縮小印刷して、さらに周囲を裁断機で画用紙の半分におさまるようにカット。

けこりん英語教室の「Let’s Get Ready for Christmas!」の有料イラストダウンロード教材をシール台紙に印刷して、切り抜いたものを貼って、デコってみました。

若干、時間がかかりますので、少人数向け。

3. 絵を描かせるとオリジナリティばっちり！

毎年作成させていますが、だんだん凝ったり絵がうまくなったりで成長を感じます。

お絵描きタイムは年齢を問わず、ほとんどの子どもは大好きな時間です。

英語のメッセージを書き、好きな絵を自由に描かせる。そんなゆったりした時間もいいですね。

– おすすめの手順 –

1. 英文を書かせる　または　日本語で書かせる
2. 先生が英文を直す　または　英文を作成する
3. 完成英文をまず読む練習をする
4. 手紙を書かせる（英語学習的観点で、読めるものを書かせたい）
5. 絵を描かせる

英語歴が長くて、英文が書けるクラスは上記を１回でもできそうです。

生徒さんの年齢が低い場合、人数が多めのときは２回に分ける、半分宿題にする、などがいいかもしれません。

まだ字の書けない幼児さんは、本人がサンタさんにいいたいことを保護者さんに聞きとってもらい、メールしていただきそれを先生が英訳。英文を返却し、親子で合作してもらいます。

手紙の読み練習をしてクリスマス会で発表しました。

かわいい作品はきっと成長の記念になることと思います。