優れた指導者(親)になるには・・・愛、なのか?

facebookでClara先生が紹介されていた記事に、考えさせられる言葉がありました。

(記事元の引用ここから)
 優れた指導者になるには、
 常に子どものそばにいて、
 細かな変化を
 見逃さないことです。
 それだけの愛情を
 生徒に持てるかどうか。
 それが優れた
 指導者としての条件です
 …………………
 加藤廣志(33回もの全国制覇を達成した能代工業高校バスケ部元監督)
 月刊誌『致知』2006年11月号 特集「言葉の力」より

(ここまで)

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33回も全国制覇したバスケットボールの監督先生の言葉というのが深いです。なるほどー!と思う気持ちがまずありました。

反面、
「子どものそばにいる時間が不足して、細かな変化に気づけない」
 =愛情が十分じゃない
 ⇒優れた指導者として力不足

というロジックは多くの親や指導者には「心にズキン!」かもしれません。不足しているのが「愛」と言われると、外的な要因じゃないですからね。

まず気にかけよ、気づけよ、愛せよ、という論理は、正論だと思います。そこに反論はないです。

でも、なかなかそうは言われましても・・・という方も多いのではないかな、と。

子どもへの愛情は十分じゃないかもしれない。(認めたくないけれど)
・いや、愛情はたっぷりあるはず!と思っても、その愛の本質は「自分が安心したい、自分はたいしたものだ思いたい」という自己愛がベースかもしれない。(認めたくないけれど)

私が凡人だからですが、そういう「自分の真ん中」を認めるところからでいいんじゃないかなと思います。

そのうえで、不完全な親や指導者でも、子どもの変化に気づいてやったり、その個性をうまく伸ばすような指導を心掛けるにはどうやったら?というところを考えていくべきかな、と思います。深くて難しい~。

 ・・・・・
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子どもの成長とか学びってトータルなので、英語を教えるテクニックだけでを抽出していてはうまく機能しないと思うんですよね。

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