児童英語の先生に質問です。
「入会して何年くらいで英語、ペラペラになりますか?」
と目ヂカラのある保護者さんに入会のときに聞かれたら
なんて答えます?(笑)
(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)
・・・↓を読む前にご自身の答え方を想定してみてね。
児童英語といわれる小6までの英語はホントの初歩の初歩です。
(内容的には中学英語かそれ以上になることもありますが)
「将来、本気で英語をやろうと思ったときのための土台を作ります」
くらいが現実的な目標かなと私は思っています。
英語と日本語は「遠い」言語なので、習得に時間がかかります。
一説に、2500時間前後。
そんなぼう大な時間を、確保できる環境にない限りは
「土台作り」と割り切ったほうが精神衛生上よろしいかと(笑)。
実際、冒頭のように聞かれたことがあったのですが
「運動能力と同じで、個人差がものすごくあるので何年で、とは言いづらいです。
指導通りにがんばって、普通によくできて、英検も3級くらいまで取れたとして、
ようやくペラペラの「ペ」くらいでしょうか^^;」
ペの「゜」かも、とはさすがに言いづらい(汗)
でもね、イメージはあります。
もしある子が、アメリカの幼・小学校にある日突然、放り込まれて過ごすことになっても
なんとか笑顔でやっていける程度の「基礎力」くらいはつけてあげたいと。
・サバイバルのためにはまず会話力。
・怖気づかず、笑顔をぱっと見せて、声がはっきり出せる態度も大切。
・勉強についていくには読めることがまず最重要
そして学習がうまくいくか、最後にものをいうのは、
やり方でも頭の器の大きさでもなくて、ココロかな。
水と栄養やりすぎて、根本腐らせたら咲きません。
一人一人が、ちょっとずつ次のステージにいくお手伝いをさりげ~にできたらいいな。
そんなことを思いながら、新学期のスタートです。
あ、ちょーっとカッコつけてしまったかも(笑)。
(〃ノ∀`〃)ポッ
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