幼児~小学生から英語をはじめる意味について。
難関私立中の英語の先生が、
「小学校で英語ねぇ・・・。やらなくていいんじゃないですか?
小学生は国語でしょう。」
とおっしゃるのは、その先生が日々見ている生徒さんの学習能力の高さからすると、
まぁそうかもしれませんね、という相づちになるでしょう。
(小学校と民間の英語教育とはまた違うご意見かもしれません。)
一方、学習が困難なタイプのお子さんを見ている先生や親は
どれだけしつこい繰り返しが必要か、身に染みています。
中1から週4コマ程度で、新しい音を習得し、文字とつなぐという基盤のところを
サラっとなでていきなり単語テストから始まるカリキュラムでは、いやームリでしょう!
・・・と思われるのもまた当然です。
見ている子が違う。目指していることも違う。
誰かの意見を聞くとき、考慮すべきことだと思います。
そして大多数は、その中間層の
努力相応に成果が見えるグループ、です。
やらなければできない、やればそこそこ、あるいはかなりできます。
そういうお子さんにとって、通じる発音でコミュニケーション力があり
将来仕事で英語が使えるくらいになってほしい、という場合・・・。
さぁ、児童英語からか、中学英語からでもいいか。。。
「児童英語から、ただしやり方次第で。」
が私の見解です。
「やり方次第」がキーワード。
早ければ早いほどいい、ではないです。
ですから「どのようにHow?」をずっと模索しているわけです。
* * *
少し前、大学の合格報告をお母様と来てくれた卒業生がいました。
私はその子を中3までしか見てないのに、わざわざ立ち寄ってくださることが
ありがたく、そう申しますと、
「うちの家で『元をただせば藤林先生だね』と言ってたんですよ」
とお母様と顔を見合わせてにっこり。
慶應に決まったのは彼女の高校でのがんばりに間違いないのです。
でもその道筋のスタートは私だと思っていただけた・・・。
ありがたいとしみじみ思いました。
大学進学で結果が出ればいうことなし。
でも進路が大学じゃない、あるいは不本意進学になったお子さんにも、
「そうだ!やっぱり英語やろう!」
と思い立ったらがんばれるような土台を作ってあげたいと切に思います。
「元をただせば・・・」
悪いことをいう前の枕詞かな、と一瞬思ってしまいましたが(笑)、
(「元をただせばアナタが悪い」とかw)
いい意味でそう言ってもらわなくちゃ^^。
私のこれからのキーワードになりました。
★ついでに告知★
2時間2000円、濃縮てんこ盛りな勉強会がまもなく東京であります。
★児童英語勉強会が午後に続けてあります。まるっと一日いかがでしょう?
★けこりん勉強会
日時:4月17日(日)9時半~11時半
場所:大田区産業プラザ Pio C会議室
http://www.pio-ota.net/access/
最寄り駅:京急蒲田が一番近いです。
JR・東急の蒲田からも歩けます
参加費:2160円 (ザモスの前座として割引価格)
申し込み:
PC https://ws.formzu.net/fgen/S4844105/
スマホ https://ws.formzu.net/sfgen/S4844105/
自動返信メールがすぐ戻りますので、そこに記載の口座へ
事前振り込みをお願いします。
内容: 「読み」「書き」「フォニックス」ちょろっと「文法」。
新しいことを先に書きましょう。
まずフォニックス。
人気のジョリーフォニックス、山下桂世子先生のディスレクシアの方対象の
勉強会に参加し、3日は桂世子先生と食事もして、質問をしまくり・・・(笑)
そこで教えていただいたことをシェアします。
(桂世子先生の許可は得ています)
もちろん、ほんの触りだけです、本当に学びたい方は、イギリス在住の
桂世子先生が次回いらっしゃる夏の数日間のワークショップをおすすめします。
さらに。。。
小川直樹先生の発音へのアプローチもご紹介します。
これも触りです。直樹先生は都内で勉強会されていますのでやはり本気の方は
検索してみてください。
で!それらも踏まえて、今年の私は こんなふうにやります~を
シェアします。いつもリアルタイムの最新を提供します。はい、ほっかほか・・・(笑)。
お待ちしております!!