英語教室の7度目の発表会が無事、終わりました。
教室を本格的に始めたのはアメリカから帰国後の
2001年でした。ちょうど15年目の節目の年に
集大成の発表会ができて感無量です。
【写真:人生初舞台のちょうちょうさんチーム。保護者さん大満足の100点満点】
生徒さんたち、練習の成果を発揮し
劇も歌もダンスもがんばりました。
9月、10月を発表会練習につぎ込みました。
2カ月といっても基本、週1回です。
合同クラス以外、ほぼ8回。かなりの短期戦です。
英語の台本を覚え、なるべくいい発音でセリフを言う
これがベースです。台本を丸ごと(友達のセリフまで)
覚えている子が多数いて、親御さんを驚かせました。
【写真:We Are All Heroes。「ニモ」が舞台に出ようとせずチョト残念(汗)。
本来の動きをのちほどFBに動画アップ予定】
でもそれだけでは発表は仕上がりません。
むしろ難関は「大勢の人の前で大きな声でセリフを
言ったり歌ったりする」という気恥ずかしさに勝ち、
しっかり声が出せる自分になることです。
【写真:先輩オラフ二人が真っ白な後輩オラフを羨ましがるシーン(笑)】
発表会のオープニングの挨拶で
生徒に送った最後の注意は
「とにかく声を出す」
「視線を上げる」
「前へ前へ」
いつもやんちゃな小4男子3人組が
出番2分前に舞台袖で
「声!声を出すんだ!前へ前へ!」
とお互いに言い聞かせているのを
偶然耳にし、おお、わかっている!とうれしくなりました。
【写真:2クラス合同20人の「アナ雪」。あっという間に仲良くなりました】
ちょっと前まで小声しか出せなかった子
視線を泳がせていた子
いつも身体が後ろに引いていた子
そういう子が、いい声で堂々とセリフをいう。
練習の途中にその「脱皮」を見ることが出来るのが
劇練習の喜びです。
さらに本番の舞台で、本人が「やる!」と決めて
300人のお客さんの前で、予想を上回るがんばりを
見せてくれたとき、ご家族から「感動しました」と
いう言葉を頂戴できます。
【写真:みんなで♪Happy Halloweenで締めくくり】
今回も、息子は音響、娘はダンス。その他にも雑多な仕事で
二人には頼りまくりました。家族だと甘えがあって
無茶ぶりしすぎました。毎度のことながら、そこ反省^^;;。
衣裳や制作で尽力いただいた保護者様
ナイスなスマイルを絶やさず、手伝ってくださった高橋勇哉先生、
劇のグレードを上げてくださった照明の落合利充さん、
舞台裏サポートをてきぱきとやってくださった元生徒の保護者さんの林麻里さん
卒業生のしょうたくん、あおいさん、みさきさん
ありがとうございました!!