新学期を前に、けこりん児童英語動画1日セミナーを新たにご覧いただいた方から質問がいろいろ届き始めました。公開でお答えしていきたいと思います。
ご質問
「使えるおもちゃとして挙げていらしたヘビゲームはどうやって使うのですか?」
うちのナンバー1教具は「虹色のヘビ」と言われる海外のカードのおもちゃです。
うちのはSerpentinaという商品名でドイツ製でした。
(最後に紹介のリンクを加えました)
デザインはいくつかあるようですが、ルールは簡単。
・同じ色を同士をつないでヘビを長くする。
・長いほうが勝ち。
・虹色の頭と尾っぽはオールマイティで何色とでもつなぐことができる。
・カードは増えていくので、組み替えて最後に長いものにする。
・取ったカードで使えないものは横に予備軍として置いておき、
途中でこの尻尾じゃなくてこっちの尻尾!のように頭を使って変えていい。
*FBで出た質問を受けてさらに加筆しました。組み換えの機転が利くのは小学生以上でしょう。
色をテーマにしたレッスンという意味合いでありません。
最後の復習タイムに使うことが多いです。10分前後で使えます。
0.生徒をペアまたは少人数のグループに分ける。
1.ドーナツ状にカードを伏せておく
2.先生が質問する
3.答えられたら一枚とる。
(答えられなかった子も、あとから言わせてから取らせる)
4.協力して一つのヘビを作る
5.適当なところで終了。長さを枚数で数えて長いチームが勝ち。
言わせることは、
その日の復習でも
基本の会話でも、
口頭英作文でも
クイズでもなんでもいいわけです。
答えた子だけ(例えば一人)取っていいルールにすると
時間がかかりすぎるので、基本は全員が何かしらいうように
仕向けて、どんどん取らせます。
こちらはスティッキー
スパゲッティをゆでるときのように
輪っかの中で棒を広げて立てて、輪を落とさない
ように、一本ずつ引き抜く、というおもちゃ。
スティッキー またはZITTERNIXという商品名(ドイツ製)。
太いのから5点、3点、1点としておく。
太い青色を取りたいけれど
輪っかを落とす(倒れる)リスクが高い、
というジレンマを与えます。
これは誰が落としたかが勝敗なので、取るのは
順番ですね。
静かなジェンガみたいなものです。
盛り上がり度は、ジェンガに負けますが
準備と片づけは一瞬で終わります。
言えたら取る。
言えたら並べる。
言えたら積む。
おもちゃの元ルールにこだわらず使えばいいと思います。
もちろんスピーキングだけじゃなくて
聞き取れたら・・・
読めたら・・・
なんでもいいです。
子どもは楽し気なら乗ってくれます。
アマゾンにリンクあったので掲載しておきます。