けこりん英語教室の音声教材は
すべてカラオケがついています。
授業や練習でカラオケあるととても重宝するからです。
何のためのカラオケ?
改めて解説させてください。
特に項目の③~⑤、もしまだでしたらぜひ一度お試しをー。
①本当に歌えているか、すぐわかる
ネイティブ録音のものでいっしょに歌っていると
実は細部があやふやだったり、発音が間違っていたり
したまま気づかないことがよくあります。
歌えるようになったらカラオケで生徒だけで
歌わせてみましょう。
自信がないと途端にしょぼしょぼの声になりますから(笑)。
②発表に使う
仕上げの発表はぜひ子どもの声だけで。
特に参観日や発表会はカラオケがいいです。
③替え歌を作る お薦め!
「えー、自分で作るとか、めんどうくさ~い
やり方わからな~い・・・」
いえいえ、そうでもないんですよ。
簡単な単語チャンツからぜひトライしてみてください。
センテンスは確かにリズムを刻む必要があるのですが
単語ならあてはめるだけ。
余談ですが、今、懐かしのmixi時代にみなさんが
わいわいと書きこんでくださった貴重なアイディアを
再発掘しています。
例えばチャンツでポン会話編 1曲目の
♪Hello Chant
この曲だけで17のアイディアがありました!(驚)
多くが単語替え歌です。
1分で終わる短さと、縦ノリのリズムが好評です。
元案はクミコ先生です。ありがとうございます。
スペインに行かれたときに
現地の英語教室でこれを使われて
盛り上がったとご報告いただきました。
ご存知の方は♪Hello Chantsのリズムで
口ずさんでみてください。
英語→スペイン語→日本語→英語のループチャンツになっています。
Hello!
Hola(オーラ!)
こんにちは
Hello!
Thank you
Gracias(グラシアス)
ありがとう
Thank you
friend
amigo(アミーゴ)
ともだち
friend
Good-bye
Adios(アディオス)
さよなら
Good-bye
ね?シンプル。
小学校の国際理解のときなどにもよさげ。
英語+それ以外の言語3つで
回してもいいですね。
ゆったりリピートじゃなくて
もっとガンガン行きたい年齢なら
リピ―ト部分を2単語にして
Hello.
Hello. Hola.
Hola.
Hola. Hola.
こんにちは。
こんにちは。Hola.
Hello.
Hello. Hola.
みたいにスペイン語のオーラを
必ずくっつけるオラオラチャンツにしちゃうとか(笑)。
こんなふうに
◎あてはめるだけ単語チャンツ
おすすめです!
④脳トレチャンツ
つい先日もうれしいご報告いただきました。
「12か月」のカラオケで
先生:January
生徒:January, February
先生:February
生徒:February, March
という2か月続けていう練習を
男子ばっかりのクラスで楽しくやってます~。
チャンポンが何より好きなboysです」
と動画もつけてくださってご報告をいただきました(嬉)
男の子たちが肩を組んで、うれしそうに
歌ってました。
以前、紹介したビデオはこちら。
ぼーっとリピートするだけではつまらない
・続きの単語まで先にいう
・逆の順でいう(この場合なら、12月から戻る)
・順不同で 日本語→英語(先生:3月、生徒:March)で言わせる
などは頭の訓練に最適です。
⑤フォニックスチャンツ
読むため、書くため、発音の精度を上げるために
フォニックスは欠かせません。
*↥↥ジョリーフォニックスのカードです。裏はイラストと音の数を示すドッツがあります。
ジョリーフォニックスはこちらの山下桂世子先生から学ばせていただいています^^。
文字を見せながら
同じハローのカラオケで
【pat】
p-p-p-a-t ×2
p-p-pat ×2
【pet】
p-p-p-e-t ×2
p-p-pet ×2
(このあとさらに2単語)
音ひとつずつ分けて言う(セグメンティング=スペリングの準備)と
音をつなげていう(ブレンディング=読む練習)の練習にも使えそうです。
ハローチャンツはアップテンポなので子どものノリがいいです。
逆にいうと、初回にいきなりこのリズムで導入するのは難しく感じる子がいるでしょう。
最初はリズムはなしで、口の形などをしっかり見せて
ジョリーならジェスチャーも入れながら、
音を出す練習をやります。
そして復習でチャンツのリズムを入れて楽し気におさらいするのがいいと思います。
短い曲のチャンツカラオケはダラダラ感なく、
短時間でサクっと復習するのにもってこいの道具になります。
以上、カラオケいろいろ利用でした。
けこりん英語教室教材はこちらです。
https://www.kekorin.com/shop/