「冬休みの学校の宿題で職業インタビューがあるので、
先生にインタビューしていいですか?」
と中1の子が言ってきました。
「もっちろん。光栄です」
と答えたら
LINEに質問が8つ、どん!(笑)。
職業は?
児童英語教師です!
1、仕事に就くまでどのような学生生活を送りましたか?
上智大学外国語学部英語学科に進みました。大学2年生のとき、夏休みの1ヵ月をカリフォルニアに短期留学をしたあと、3年生で交換留学生として1年間ミズーリ州の大学で勉強しました。
留学中は勉強もすごくがんばったし、キャンパスの学生寮に住む経験も刺激的で、最高に楽しい1年でした。上智では英語劇などもやっていました。
2、職業について考えるようになったのはいつからですか?
大学卒業してすぐは、大手町にある企業に勤めました。結婚したあと会社を辞めて、専門学校で講師をしたあと、自宅で子供向けの英語教室をするようになりました。
3、職業選択のポイントは何だったのですか?
英語が生かせること、
仕事とプライベートのバランスがを自分で決められること
(子育てと両立できること)
4、今の仕事の『やりがい』や楽しかったこと、良かったことは何ですか?
子どもたちの反応はダイレクトに返ってきます。
楽しい⇄つまらない
わかる⇄わからない
好き⇄嫌い(笑)。
子どもたちや、保護者さんからよいフィードバックがあることが、原動力であり、やりがいです。
2年毎の発表会も生徒さんやご家族に好評で、いい思い出になっています。
同じ仕事をする先生仲間がいて、助けあったり学び合えるのも貴重です。
<加筆>
ついでに・・・これは今年、若いアメリカ人から学んだことなんですが、
よいフィードバックやリアクションがあれば、人はかなりしんどいことでも続けていけるものだと。。
5、今の仕事の難しさはどんなところですか?
週1回、年に40数回のグループレッスンで、成果を上げないといけないこと。
大きい個人差を、子どものせいにせず、どう伸ばしていくか、は簡単ではないです。
6、仕事をする上で心がけていることは何ですか?
楽しい雰囲気を保つこと。
保護者さんと連絡を取ったり、相談にのったりして、いい関係をキープすること。
何よりここで英語をやっておいてよかった、と思ってもらえるようにすること。
7、どのようにしたらなれますか?資格や免許は必要ですか?
英語力があるとわかる経歴、資格やスコア証明があるほうが生徒募集がしやすいです。
が、特に免許などは要らないです。
8、中学生にアドバイスがあればお願いします。
英語を教えるのですから、英語力をつけておくことはもちろんです。いずれ、英語教育教授法、発達心理学なども大学や専門学校で勉強するほうがいいでしょう。
留学経験もあるといいですね。中学高校のうちに、いろんなことに挑戦して、スポーツでも楽器でも、芸術でもネットでも、なんでもいいので、何か得意なことを身に着けておくと、海外に出たとき助けになります。また教える側になったときにも魅力や武器になると思います。
中学の英語の勉強って、教科書を写して和訳を書いて、プリント問題を解いて、という「作業」がすべてのように感じるかもしれませんが、「将来、英語を使って仕事する自分」をイメージすることをぜひ忘れずに土台を作っていきましょう。(最後の段落は加筆しました)
・・・・・
インタビューは以上。
人生100年時代、らしいです^^;
母が95歳ですから、妙にリアルに感じてきました。
健康のためにもボケないためにも、
貯められるだけ貯めておくためにも(笑
ストレス少なく、幸せな気持ちで、長く仕事をしていかないと
いけない感じ、です。
2019年は、元号も変わります。
新しいチャレンジ、していきたいと思っています。
本日、平成ラストの大晦日
2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。