たまには中学クラス話題。すでにやっていらっしゃる方も多いかと思いますが、記録しておきます。
中1前半、つまり初級英語の基礎中の基礎の復習としてやっています。
1.文法間違い探しプリント
・文法(単数複数、冠詞、be動詞と一般動詞の使い分けなど)がわかっているか
・前置詞、冠詞の抜けに気づけるか
・スペルミスに気づけるか
・表記ミスに気づけるか(大文字、アポストロフィ、ピリオド、クエスチョンマークなど)
間違い探しの問題をやらせると、手っ取り早く定着度が把握できるように思います。
ルールはだいたい知っている、でも定着はしていないから間違う、という状態。よくありますね。
あえて難易度高めの、一文に複数箇所の間違いがある例文から。
*Are you go school on saturday.
これを間違いはいくつ、と言わず、間違いがあれば訂正しなさい、という問題にする。
すると、go toじゃん、見っけ!とtoを足すだけで満足する子がいるわけです。
あ、Are じゃないや、Do か!でまた満足。
Saturdayの最初を大文字に、最後の「?」プラス。
そのすべてを直して初めてマル(on SaturdaysでもOK)
4つは多いです。かなりできる子か、あるいは何回かやってからでしょう。
最初は1センテンスに間違いは1つ。たまに2つのものを混ぜるくらいで。
10~12題くらい誤文プリントを作って直させる。
予想より、初回は、見逃し多数発生でした💦
数回でポイントを把握すると慣れるようになります。つまり自分で注意できます。
*Mr. Tanaka is Engrish teacher.
などの an抜け、Englishスペルミスなど、中1アルアルも潜ませます。
2.品詞別の単語バトル
名詞、動詞、形容詞、まずこの3つの区別です。説明はしているものの、定着まではなかなか。。。
そこで以前、紹介した「単語バトル」。
時間制限は最長で1分。短めで30秒。
ヨーイドンで「verbs!:動詞」
制限時間内になるべくたくさん書かせ、終了後、順番にひとつずつ言わせます。先生が板書。スペルミスなしで書けたら1点。誰も書いてないものを自分だけが書けたときは、2点。
最後にホワイトボードとノートいっぱいに書かれた動詞(形容詞)を見て、品詞を見分けるイメージを持ってもらうというのが今回のポイントです。
クラス人数が多いと1分は長すぎるでしょう。大量に出て解答に時間がかかってしまうので。
時間は調整してください。
最後に9つの品詞をざっと復習。名詞、動詞、形容詞、副詞、代名詞、冠詞、前置詞、間投詞、
「はい、今、聞いた~~詞を全部を漢字で書く!ヨーイドン」
え?ナニナニ?書くの??(ちゃんと聞いてない男子がざわつく^^;)
えーっと
名詞、動詞、形容詞・・・詞・・おたまじゃくしぃ、横浜市ぃ、(男子同士でウケてる)
私がノートをのぞき込んで、「ホントに書いてるし!!」
と続けたら、「ホントに書いてる詞」(笑)とまた喜んじゃって(・・・あきれる女子w)。
写真のバナナグラム(小文字)は勉強会仲間のJun先生から教えていただき、春頃買いました。
私は大人買いしたので(笑)、輸入のほうが安いと判断しましたが(アメリカアマゾン)、ひとつなら日本でよいですね。
フォニックスと連動したり、なんぞのゲームに、小文字が便利です。
緑の皮(ケース)が子どものバナナのようです。
最後に!忘れるな>ワタシ💦
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